7冊同時進行読書、2020年3週目です。
今週も7冊同時進行で読書します。《6》
1月12日(日曜日)
- 【戦争と平和】(一) 第一部 第三篇 5 (~447ページ)
- 【竹取物語】(~24ページ)
- 【水滸伝】(二) 巻の十五 呉学究 三阮に説いて説いて壽(かず)に撞(い)らしめ 公孫勝 七星に応じて義に聚(あつ)まる (~104ページ)
- 【白銀の墟 玄の月】(第二巻) 八章 4 (~122ページ)
- 【赤毛のアン】第二十七章 虚栄の果て (~316ページ)
- 【イリアス】第五歌 ディオメデス奮戦す(~174ページ)を読みました。
- 【黄金の壺】第十二の夜話(~175ページ)36日目。読了です。
【戦争と平和】
主人公の妹マリヤはおとなしく、父親であるニコライ公爵に逆らえません。
そのマリヤに縁談話が持ち上がるのですが、珍しくマリヤはそれをきっぱりと断ります。相手はアナトーリというろくでもない男だったので、その英断にほっとしました。
【黄金の壺】
この作品は二重構造というか、入れ子構造になっていて、もう一つの物語が組み込まれています。
それは、霊界の王フォスフォロスが君臨するアトランティスの物語です。
1月13日(月曜日)
- 【戦争と平和】(一) 第一部 第三篇 6 (~452ページ)
- 【竹取物語】(~27ページ)
- 【水滸伝】(二) 巻の十五 呉学究 三阮に説いて説いて壽(かず)に撞(い)らしめ 公孫勝 七星に応じて義に聚(あつ)まる (~111ページ)
- 【白銀の墟 玄の月】(第二巻) 八章 4 (~130ページ)
- 【赤毛のアン】第二十八章 たゆとう小舟の白ゆり姫(~320ページ)
- 【イリアス】第五歌 ディオメデス奮戦す(~177ページ)
- 【不思議の国のアリス】(5~8ページ)を読みました。
【水滸伝】
入雲竜の公孫勝登場。天間星の生まれ変わりで、梁山泊第4位の好漢です。一清道人という道号を持つ道士で、風を呼んだり、神兵を出現させたりします。
はっきりいって最強だと思うのですが、自らがトップに立とうとはしません。こういう登場人物は他の作品でもけっこういます。
【不思議の国のアリス】
ルイス・キャロルの献呈詩を読みました。アリスら三姉妹にあてたものです。物語は明日以降です。
1月14日(火曜日)
- 【戦争と平和】(一) 第一部 第三篇 6 (~456ページ)
- 【竹取物語】(~28ページ)
- 【水滸伝】(二) 巻の十六 楊志 金銀の担(に)を押送し 呉用 智もて生辰の鋼(に)を取る (~120ページ)
- 【白銀の墟 玄の月】(第二巻) 八章 5 (~144ページ)
- 【赤毛のアン】第二十八章 たゆとう小舟の白ゆり姫(~328ページ)
- 【イリアス】第五歌 ディオメデス奮戦す(~180ページ)
- 【不思議の国のアリス】第一章 兎穴を降りて(~11ページ)を読みました。
【赤毛のアン】
乗っていたボートが沈み、すんでのところで橋桁にしがみ付いていたアンをギルバート・ブライスが助けます。さらに、彼はかつてアンに無礼を働いたことを謝り(確か三度目)仲直りを提案します。アンの心も揺れるのですが、当時の怒りが甦り、突っぱねてしまいます。
せっかくの仲直りのチャンスだったのですが残念です。しかし強情ですね。アンの想像力があり過ぎることも災いしていると思われます。というのも、侮辱されたことは事実だとしても、その頭の中での反芻はもはや、想像の産物だからです。
【イリアス】
臨場感が強烈です。
人間の戦士同士が戦っている場合もそうなのですが、神々が参戦するときの、実在感というか、人を超えた者達が、本当にいたのではないかという気にさせられます。
ギリシャ神話は、後世に多大な影響を与えたわけですが、あるいはホメロス個人の力に依るところが大きいのではないでしょうか。
1月15日(水曜日)
- 【戦争と平和】(一) 第一部 第三篇 7 (~462ページ)
- 【竹取物語】(~29ページ)
- 【水滸伝】(二) 巻の十六 楊志 金銀の担(に)を押送し 呉用 智もて生辰の鋼(に)を取る (~125ページ)
- 【白銀の墟 玄の月】(第二巻) 八章 5 (~151ページ)
- 【赤毛のアン】第二十九章 忘れられないひとこま(~332ページ)
- 【イリアス】第六歌 ヘクトルとアンドロマケの語らい(~184ページ)
- 【不思議の国のアリス】第一章 兎穴を降りて(~14ページ)を読みました。
【水滸伝】
北京大名府の梁中書という人が、舅の太閤に誕生日(生辰)の祝いを送ろうとしています。その十万貫の金銀珠玉の荷を青面獣の楊志が護送しています。
それを「不義の財であるから、奪い取っても構わぬ」とて狙っているのが、晁蓋、知多星の呉用、入雲竜の公孫勝、赤髪鬼の劉唐、阮三兄弟です。
梁中書の配下には、青面獣の楊志の他に、急先鋒の索超がいます。
同様に、政府方の県知事時文彬の配下には、美髯公の朱仝、挿翅虎の雷横がいます。
1月16日(木曜日)
- 【戦争と平和】(一) 第一部 第三篇 7 (~466ページ)
- 【竹取物語】(~30ページ)
- 【水滸伝】(二) 巻の十六 楊志 金銀の担(に)を押送し 呉用 智もて生辰の鋼(に)を取る (~131ページ)
- 【白銀の墟 玄の月】(第二巻) 九章 1 (~163ページ)
- 【赤毛のアン】第二十九章 忘れられないひとこま(~335ページ)
- 【イリアス】第六歌 ヘクトルとアンドロマケの語らい(~188ページ)
- 【不思議の国のアリス】第一章 兎穴を降りて(~15ページ)を読みました。
【竹取物語】
古文で読んでいることもあり、ほとんど進みません。
1月17日(金曜日)
- 【戦争と平和】(一) 第一部 第三篇 7 (~470ページ)
- 【竹取物語】(~31ページ)
- 【水滸伝】(二) 巻の十六 楊志 金銀の担(に)を押送し 呉用 智もて生辰の鋼(に)を取る (~142ページ)
- 【白銀の墟 玄の月】(第二巻) 九章 2 (~174ページ)
- 【赤毛のアン】第二十九章 忘れられないひとこま(~341ページ)
- 【イリアス】第六歌 ヘクトルとアンドロマケの語らい(~190ページ)
- 【不思議の国のアリス】第一章 兎穴を降りて(~17ページ)を読みました。
【水滸伝】
梁山泊第106位、白日鼠の白勝登場。地耗星の生まれ変わりです。
1月18日(土曜日)
- 【戦争と平和】(一) 第一部 第三篇 8 (~472ページ) 84日目
- 【竹取物語】(~32ページ) 13日目
- 【水滸伝】(二) 巻の十六 楊志 金銀の担(に)を押送し 呉用 智もて生辰の鋼(に)を取る (~146ページ) 18日目、総計70日目
- 【白銀の墟 玄の月】(第二巻) 九章 2 (~183ページ) 17日目、総計63日目
- 【赤毛のアン】第三十章 クイーン学院の受験(~349ページ) 56日目
- 【イリアス】第六歌 ヘクトルとアンドロマケの語らい(~192ページ) 49日目
- 【不思議の国のアリス】第一章 兎穴を降りて(~19ページ) 6日目を読みました。
【イリアス】
ギリシア軍のグラウコスが、自分の祖父、ベレロポンテスについて語ります。
キマイラ(キメラの語源となった怪物)を退治し、アマゾネス族を殲滅したとあります。
結構なエピソードだと思うのですが、あっさり書かれています。
また、来週。