7冊同時進行読書、2020年42週目です。
今週も先週に引き続き、7冊同時進行で読書します。《通算45週目》【聖パトリックの煉獄】以外は再読です。
2020年 10月11日 (日曜日)
- 【戦争と平和】(四) 第四部 第一篇 16 (101~105ページ) 19日目、総計351日目。
- 【マインド・イーター】野生の夢 6 (43~46ページ) 11日目。
- 【水滸伝】(八) 巻の七十四 燕青 智をもて擎天柱を撲(まか)し 李逵 寿張にて喬(いつわ)って衙(やくしょ)に座る (86~91ページ) 13日目。総計337日目。
- 【西洋中世奇譚集成 聖パトリックの煉獄】 トゥヌクダルスの幻視 第二三章 証聖者聖ルアダヌスについて (99ページ) 27日目。
- 【ライオンと魔女】 2 ルーシィの知ったこと (33~37ページ) 6日目。
- 【変身物語】(上) 巻六 ポレアスとオレイテュイア (254~256ページ) 73日目。
- 【白鯨】 上巻 第四十二章 白鯨の白さについて (313~318ページ) 83日目。 を読みました。
2020年 10月12日 (月曜日)
- 【戦争と平和】(四) 第四部 第二篇 1 (106~110ページ)
- 【マインド・イーター】野生の夢 7 (46~51ページ)
- 【水滸伝】(八) 巻の七十四 燕青 智をもて擎天柱を撲(まか)し 李逵 寿張にて喬(いつわ)って衙(やくしょ)に座る (91~97ページ)
- 【西洋中世奇譚集成 聖パトリックの煉獄】 トゥヌクダルスの幻視 第二四章 聖パトリキウスと四名の名高い司教について (99~101ページ)
- 【ライオンと魔女】 3 エドマンドのばん (38~46ページ)
- 【変身物語】(上) 巻七 イアソンとメデイア (257~262ページ)
- 【白鯨】 上巻 第四十二章 白鯨の白さについて (318~322ページ) を読みました。
2020年 10月13日 (火曜日)
- 【戦争と平和】(四) 第四部 第二篇 2 (110~113ページ)
- 【マインド・イーター】野生の夢 7 (51~54ページ)
- 【水滸伝】(八) 巻の七十四 燕青 智をもて擎天柱を撲(まか)し 李逵 寿張にて喬(いつわ)って衙(やくしょ)に座る (97~102ページ)
- 【西洋中世奇譚集成 聖パトリックの煉獄】 トゥヌクダルスの幻視 第二五章 魂の肉体への帰還 (102~104ページ)
- 【ライオンと魔女】 3 エドマンドのばん (46~50ページ)
- 【変身物語】(上) 巻七 イアソンとメデイア (262~265ページ)
- 【白鯨】 上巻 第四十二章 白鯨の白さについて (322~325ページ) を読みました。
【雑記】
このブログを始めてほぼ一年経ちます。
いまだに、誰に対して、何を伝えたいのかが明確になっていません。
7冊の本を同時進行で読むという、自らが採用している読書法を薦めたい訳でも、特にありません。
僕の読書の目的は、その物語世界が明瞭に心の中で開かれた時、そこに踏みとどまって、その世界を堪能したいということです。
(このブログで扱っている書籍に対しての目的であり、学術本などの知識を得るための読書などは、また別のはなしです。)
常には、漠然としか感じ取ることのできない作品世界が、時として鮮明に心の中に現れる事があります。
そのとき、通常の読書法、一冊の本を1~2日で読む、1回の読書で百数十ページを読む、といったスピードでは、その世界の現われを素通りしてしまう、そもそも、その出現そのものを困難にしてしまうと思います。
もちろん、速読する場合でも、クライマックスなど重要な場面では、読んでいる本をしばし閉じて、感慨にふけるという事もあるとは思います。
これは例えば山登りをして、急に視界が開けたりしたときに立ち止まり、その景色に見とれる、あるいはそれが圧倒的なら、言葉を失い立ち尽くすといった場面に似ています。
しかし、そこに至るまでも、山道には山道の景色があると思います。
そんなことは分かっている、だけどそこで一々立ち止まっていては、全然前に進めないではないかとの意見もあると思います。
そこで、僕の読書の目的の話に戻るのですが、急いで先に進む必要はない、ということになります。
だから、読んでいて、一刻も早くその先を知りたい、その先の展開が気になる推理小説や探偵小説には、この読書法は不向きです。
また、若い人に多いと思われますが、一冊でも多くの本を読みたいという場合にも、この読書法は向いていません。
一度以上読んだことがあり、当然話の展開は分かっている、ただその世界観が好きなので、再度読み返したいという作品に限られてくると思います。
ですから、このブログでの読書は、ほぼ再読です。
そして、その再読の際に、その世界観をより楽しみたいのなら、先に進み過ぎないことが、肝要なのです。
しかし、そうなると、一冊の本を一日数ページ、10分程度でその日の読書が終わってしまうので、それはあまりにも物足りません。
またその作品世界の展開が希薄な箇所もあったりします。
それならば、何冊かを並行して読めばいいと、同時進行読書が始まったわけです。
7冊の7という数には深い理由はありません。
それで、このブログの目的としては、自分自身がその作品世界を強く感じられた作品の紹介が一つ挙げられます。
その紹介において、あらすじ、登場人物、作者についてなどは、ウィキペディアに譲ればいいと考えていました。その方が何より詳しいだろうと思ったからです。
しかし、作者のプロフィールはともかく、あらすじ、登場人物の紹介は、自身の主観がかなり反映されるので、あながち意味が無くはないなと思うようになりました。
このブログの目的
僕が今まで読んできた物語としての小説の中から、その物語世界を強く鮮明に感じ取ることのできた作品の紹介をする。あらすじ、登場人物等。
その作品を再読する日々の読書のなかで、その物語世界が強く鮮明に展開された箇所の提示、その展開の様子を伝えること。
物語世界が、僕自身の心の中で鮮明に展開したその場面、その展開の様子を伝えることに努力というか、意識を傾注すべきだと思いました。
2020年 10月14日 (水曜日)
- 【戦争と平和】(四) 第四部 第二篇 3 (113~117ページ)
- 【マインド・イーター】野生の夢 8 (54~60ページ)
- 【水滸伝】(八) 巻の七十四 燕青 智をもて擎天柱を撲(まか)し 李逵 寿張にて喬(いつわ)って衙(やくしょ)に座る (102~106ページ)
- 【西洋中世奇譚集成 聖パトリックの煉獄】 聖パトリキウスの煉獄譚 序 (105~111ページ)
- 【ライオンと魔女】 4 プリン (51~60ページ)
- 【変身物語】(上) 巻七 イアソンとメデイア (265~267ページ)
- 【白鯨】 上巻 第四十二章 白鯨の白さについて (325~326ページ) を読みました。
2020年 10月15日 (木曜日)
- 【戦争と平和】(四) 第四部 第二篇 4 (117~120ページ)
- 【マインド・イーター】野生の夢 8 (60~65ページ)
- 【水滸伝】(八) 巻の七十五 活閻羅 船を倒(くつがえ)して御酒を偸(ぬす)み 黒旋風 詔(みことのり)を址(ひきさ)いて徽宗を謗(そし)る (107~114ページ)
- 【西洋中世奇譚集成 聖パトリックの煉獄】 聖パトリキウスの煉獄譚 第一章 年老いたアイルランド人の告白 (111~113ページ)
- 【ライオンと魔女】 4 プリン (60~64ページ)
- 【変身物語】(上) 巻七 アイソン (267~270ページ)
- 【白鯨】 上巻 第四十三章 聴け (327~328ページ) を読みました。
2020年 10月16日 (金曜日)
- 【戦争と平和】(四) 第四部 第二篇 5 (120~122ページ)
- 【マインド・イーター】野生の夢 9 (63~69ページ)
- 【水滸伝】(八) 巻の七十五 活閻羅 船を倒(くつがえ)して御酒を偸(ぬす)み 黒旋風 詔(みことのり)を址(ひきさ)いて徽宗を謗(そし)る (114~122ページ)
- 【西洋中世奇譚集成 聖パトリックの煉獄】 聖パトリキウスの煉獄譚 第二章 聖パトリキウスに対する煉獄の啓示 (113~115ページ)
- 【ライオンと魔女】 5 ドアのこちらに、まいもどって (65~75ページ)
- 【変身物語】(上) 巻七 アイソン (270~273ページ)
- 【白鯨】 上巻 第四十四章 海図 (328~332ページ) を読みました。
2020年 10月17日 (土曜日)
- 【戦争と平和】(四) 第四部 第二篇 6 (122~127ページ) 25日目、総計357日目。
- 【マインド・イーター】野生の夢 9 (69~76ページ) 17日目。
- 【水滸伝】(八) 巻の七十五 活閻羅 船を倒(くつがえ)して御酒を偸(ぬす)み 黒旋風 詔(みことのり)を址(ひきさ)いて徽宗を謗(そし)る (122~126ページ) 19日目、総計343日目。
- 【西洋中世奇譚集成 聖パトリックの煉獄】 聖パトリキウスの煉獄譚 第三章 一本歯の老参事会長の物語 (115~117ページ) 33日目。
- 【ライオンと魔女】 5 ドアのこちらに、まいもどって (75~78ページ) 12日目。
- 【変身物語】(上) 巻七 ベリアスとその娘たち (273~276ページ) 79日目。
- 【白鯨】 上巻 第四十四章 海図 (332~335ページ) 89日目。 を読みました。
また、あした。