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生活改善

50代からの公文式 『 60歳からどう生きるか 』

投稿日:2020年4月6日 更新日:

ボケ対策と成人病対策は早い方がいい。

計算ドリルは計算力を養っていたのではなく、答えを暗記していた。

小学生のとき、算数の授業の始まりに、計算ドリルをやらされていました。

今はどうなのかわかりませんが、昭和30~40年代生まれの人はほぼそうだと思います。

算数の授業と国語の授業は毎日あったので、かなりの回数をこなしていたことになります。

実はこの算数ドリル、計算力を鍛え養っていたのではなく、答えを暗記していたのではないか、というのが僕の持論です。

加齢とともに計算ができなくなる、答えを間違えてしまうというのは、計算能力が衰えるのではなく、覚えていた答えを忘れてしまうからです。

例えば2桁の足し算があります。その中から問題を出され瞬時に解答できる場合は、その答えを暗記しているからです。

その基礎というか基盤になっているのは、その中の 1+1=2 から 9+9=18 までの1桁同士の足し算です。とは言え、その1桁の足し算を応用して2桁の足し算の答え求めているというより、ただただ答えを憶えているというのが実状だと思います。

8+7の計算をする場合、7を2と5に分けてそのうちの2を8に加えて10、のこりの5をその10に足して答は15。などとやっている人はいないと思います。8+7の解が15であることは暗記しているのです。それは他の一桁同士の足し算も同様です。

二桁同士だとその組み合わせが膨大なので完全暗記とはいかないかもしれませんが、根底にあるのは、一桁同士の足し算の答えは覚えているという、計算ではなく記憶です。

 

加齢とともに計算ができなくなるのは、その答えを忘れてしまうため。

記憶には賞味期限がある。記憶には活動限界がある。

好きな教科があり、その中にさらに好きな項目があったとします。他の教科とは別で自ら進んで学習して成績も良かったはずです。もちろん興味があることなので、その知識は自分にとっても大切な知識であったはずです。

しかし、学校という学びを中心とした生活から遠く離れることにより、それらの知識は触れることが無くなれば薄れていきます。

自分では一生忘れることはあるまいと思っていても、その記憶が持続されるのは40年前後だと思います。

40年以上の期間覚えている事項があるとするなら、それはその事項について、ときどき思い出すことにより、その想起が復習となり、結果その記憶を定着させることになっているからです。

掛け算の九九は比較的に忘れないのは、何だかんだでときどき使っているからです。

 

故に、50代になったらもう一度その答えを暗記し直そう、というのがここでのテーマです。

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認知症は50代後半ぐらいから徐々に始まっている。

MCIについて

MCI 〖mild  cognitive  impairment軽度認知機能障害。 認知症の前駆段階ですが、今のところ標準化された診断基準はありません。アルツハイマー病に進行する危険性が高いです。

症状



  • 少し前に聞いたことを忘れて、何度も同じ質問を繰り返す。また会話中、同じ話を幾度もしてしまう。
  • 少し前のこと(食事の内容、人名)でも忘れてしまうことがよくある。またキャッシュカードの暗証番号、携帯の電話番号など、覚えていたはずの事を思い出せない。
  • 映画、テレビドラマ、読書を楽しめなくなった。
  • 疲れやすく元気がでない。やる気がない。
  • 没頭していた趣味活動を止めてしまった。
  • スケジュール管理、金銭の計算ができない。

対策



  • 適度な運動
    習慣的に身体を動かすことにより、生活習慣病の予防、脳の機能を刺激し脳血流の改善が期待されます。毎日続けられる散歩などの運動を生活習慣に取り入れることが認知機能低下の防止につながります。
  • 健康な食生活
    偏った食事を改める必要があります。タンパク質やビタミン等の栄養素をしっかり取り、糖質の過度の摂取を防ぎましょう。
  • 認知トレーニングとしての趣味やレクリエーション
    脳を刺激することで、認知機能の低下を防ぎます。料理や手芸、歌唱、楽器の演奏などです。思考力を使う趣味、例えばクイズやパズルなども有効です。
  • 地域のコミュニケーション
    趣味のサークルなどの社交の場に参加することにより、人とのコミュニケーションをとることで、脳に良い刺激を与えることができます。

認知トレーニングとしての計算ドリル

認知トレーニングの一環として、習慣的に毎日僅かな時間でいいので、計算ドリルをやっていきます。

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併せて漢字ドリルもやっていきたい。

さすがに小学校一年生~三年生で習う漢字は書けるとは思いますが、ものはついで小学校一年生の漢字からやっていきます。

(別に公文式でなくてもいいのですが、ただスマホやPCのソフトではなく、紙に鉛筆などで実際に字を書くことは重要だと思います。)

 

 

 

 

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