7冊同時進行読書、2021年18週目です。
今週も先週に引き続き、7冊同時進行で読書します。《通算73週目》 【ケルト妖精物語】【将門記】以外は再読です。
2021年 4月25日 (日曜日)
- 【カラマーゾフの兄弟】(上) 第一部 第三編 好色な男たち 二 リザヴェータ・スメルジャーシチャヤ (181~187ページ) 36日目。
- 【神曲】 地獄篇 第十二歌 (44~45ページ) 17日目。
- 【将門記】〔一〕 将門記の巻頭部 (19ページ) 1日目。今日から読み始めます。
- 【ケルト妖精物語】 [地と水の妖精たち] 幼い笛吹き T・クロフトン・クローカー (280~284ページ) 57日目。
- 【馬と少年】[ナルニア国ものがたり 5 ] 8 ティスロックのご殿で (179~183ページ) 22日目、総計203日目。
- 【アエネーイス】第九巻 トロイア軍の基地包囲される (239~241ページ) 78日目。
- 【灰色の月・万歴赤絵】〔志賀直哉 短編集〕 いたずら 一 (219~223ページ) 49日目。 を読みました。
【将門記】
(しょうもんき/まさかどき)
軍記物語。一巻。作者未詳。
平将門討伐後まもなく成立。将門の乱の始終を変体漢文でしるす。
のちの軍記物の先駆をなす。乱の唯一の史料でもある。
[ 平将門 ](たいらのまさかど ?~940)
平安中期の武将。通称、相馬小次郎。父は良持とも良将とも。
935年、所領争いなどから叔父国香を殺し、一族との抗争を招く。
また、土豪間の紛争に巻き込まれて、しばしば兵を動かす。
常陸・上野・下野の国府を占領するに至って東国に独立国家を作る野望を抱き、下総猿島郡石井(いわい)に王城を営んで百官を置き、深皇を称したが、平貞盛らに討たれた。
三省堂 スーパー大辞林3.0
平将門に殺された叔父国香が、平清盛の7代前の祖先です。
そして、その将門を討ったのが貞盛(国香の息子)で平清盛の6代前の祖先です。
桓武天皇→葛原親王(→高見王)→高望(たかもち)/高望王→国香→貞盛→維衝(これひら)→正度(まさのり)→正衝→正盛→忠盛→清盛
独立国家を築こうとするとは、斬新というか無謀というか血気盛んというか、興味深い人物です。
【ケルト妖精物語】
アイルランドのダブリン
いかにも妖精とか住み着いていそうな石造りの家
2021年 4月26日 (月曜日)
- 【カラマーゾフの兄弟】(上) 第一部 第三編 好色な男たち 三 熱烈な心の告白──詩によせて (187~192ページ)
- 【神曲】 地獄篇 第十三歌 (45~47ページ)
- 【将門記】〔二〕 将門。扶等に反撃 (19~21ページ)
- 【ケルト妖精物語】 [地と水の妖精たち] 妖精の魔法 マイケル・ハルト (285~287ページ)
- 【馬と少年】[ナルニア国ものがたり 5 ] 9 砂漠を越えて (184~191ページ)
- 【アエネーイス】第九巻 トロイア軍の基地包囲される (241~243ページ)
- 【灰色の月・万歴赤絵】〔志賀直哉 短編集〕 いたずら 二 (223~226ページ) を読みました。
2021年 4月27日 (火曜日)
- 【カラマーゾフの兄弟】(上) 第一部 第三編 好色な男たち 三 熱烈な心の告白──詩によせて (192~204ページ)
- 【神曲】 地獄篇 第十三歌 (47~50ページ)
- 【将門記】〔三〕 貞盛の悲嘆 (21~24ページ)
- 【ケルト妖精物語】 [地と水の妖精たち] リー河のタイグ T・クロフトン・クローカー (288~294ページ)
- 【馬と少年】[ナルニア国ものがたり 5 ] 9 砂漠を越えて (191~200ページ)
- 【アエネーイス】第九巻 トロイア軍の基地包囲される (243~248ページ)
- 【灰色の月・万歴赤絵】〔志賀直哉 短編集〕 いたずら 二 (226~230ページ) を読みました。
2021年 4月28日 (水曜日)
- 【カラマーゾフの兄弟】(上) 第一部 第三編 好色な男たち 四 熱烈な心の告白──異常な事件によせて (204~211ページ)
- 【神曲】 地獄篇 第十四歌 (50~51ページ)
- 【将門記】〔四〕 良正の執念と川曲村合戦 (24~27ページ)
- 【ケルト妖精物語】 [地と水の妖精たち] リー河のタイグ T・クロフトン・クローカー (294~299ページ)
- 【馬と少年】[ナルニア国ものがたり 5 ] 9 砂漠を越えて (200~204ページ)
- 【アエネーイス】第九巻 トロイア軍の基地包囲される (248~252ページ)
- 【灰色の月・万歴赤絵】〔志賀直哉 短編集〕 いたずら 三 (230~235ページ) を読みました。
2021年 4月29日 (木曜日)
- 【カラマーゾフの兄弟】(上) 第一部 第三編 好色な男たち 四 熱烈な心の告白──異常な事件によせて (211~216ページ)
- 【神曲】 地獄篇 第十四歌 (51~52ページ)
- 【将門記】〔五〕 将門、伯父の良兼を見のがす (27~30ページ)
- 【ケルト妖精物語】 [地と水の妖精たち] 妖精のグレイハウンド犬 (300~306ページ)
- 【馬と少年】[ナルニア国ものがたり 5 ] 10 南の国境の仙人 (205~211ページ)
- 【アエネーイス】第九巻 トロイア軍の基地包囲される (252~256ページ)
- 【灰色の月・万歴赤絵】〔志賀直哉 短編集〕 いたずら 四 (235~240ページ) を読みました。
2021年 4月30日 (金曜日)
- 【カラマーゾフの兄弟】(上) 第一部 第三編 好色な男たち 五 熱烈な心の告白──《まっさかさま》 (217~223ページ)
- 【神曲】 地獄篇 第十五歌 (53~55ページ)
- 【将門記】〔六〕 将門、上洛、恩赦により帰国 (31~33ページ)
- 【ケルト妖精物語】 [地と水の妖精たち] ゴルラスの婦人 T・クロフトン・クローカー (307~318ページ)
- 【馬と少年】[ナルニア国ものがたり 5 ] 10 南の国境の仙人 (211~221ページ)
- 【アエネーイス】第九巻 トロイア軍の基地包囲される (256~260ページ)
- 【灰色の月・万歴赤絵】〔志賀直哉 短編集〕 いたずら 五 (240~247ページ) を読みました。
2021年 5月1日 (土曜日)
- 【カラマーゾフの兄弟】(上) 第一部 第三編 好色な男たち 五 熱烈な心の告白──《まっさかさま》 (223~231ページ) 42日目。
- 【神曲】 地獄篇 第十五歌 (55~56ページ) 23日目。
- 【将門記】〔七〕 平良兼の襲撃 (33~36ページ) 7日目。
- 【ケルト妖精物語】 [付録] アイルランドの妖精の分類 W・B・イエイツ (319~322ページ) 63日目。
- 【馬と少年】[ナルニア国ものがたり 5 ] 10 南の国境の仙人 (221~225ページ) 28日目、総計209日目。
- 【アエネーイス】第十巻 激戦 両軍の勇士らが戦死する (261~266ページ) 84日目。
- 【灰色の月・万歴赤絵】〔志賀直哉 短編集〕 いたずら 六 (247~251ページ) 55日目。 を読みました。
また、来週。
1.【カラマーゾフの兄弟】
作者)フョードル・ミハイロビッチ・ドストエフスキー(1821~1881)。ロシアの小説家、思想家。
出版)1880年。未完成。
2.【神曲】
作者)ダンテ・アリギエーリ(1265~1321)。イタリア都市国家フィレンツェ出身の詩人、哲学者、政治家。
執筆)1304年~1321年。
3.【将門記】
作者)未詳。
成立年代)不明。11世紀?
4.【ケルト妖精物語】
編者)W・B・イエイツ(1865~1939)。アイルランドの詩人、劇作家、思想家。
出版)『アイルランド妖精物語』が1892年に出版されています。
5.【馬と少年】
作者)C・S・ルイス(1898~1963)。アイルランド系のイギリスの作家、学者、中世文化研究者、キリスト教擁護者。
出版)1954年。ナルニア国ものがたり 5(全7冊)
6.【アエネーイス】
作者)プープリウス・ウェルギリウス・マロ―(前70~前19)。古代ローマの詩人。
執筆)前29~前19年。未完成。
7.【灰色の月・万歴赤絵】
作者)志賀直哉(1883~1971)。白樺派を代表する小説家の一人。
出版)1928(昭和3年)~1963(昭和38年)。〔短編集なので。〕